㈱夏月堂事務所改装 第二話

みなさまこんにちは、こんばんわ。

やってまいりました第二話!ってほどではないのですが・・・(笑)

 

前回の第一話ではリニューアルに至るまでの経緯や、その年数、リニューアル前の写真などをご紹介いたしました。本日は今回使用した材料のご紹介やリフォームの構想イメージ等のお話をしていきたいと思います。

 

まず材料の選定に関してですが、昨今のコロナウイルス事情により抗ウイルス対策の商品を使おうと言う案が出ました。内装工事店としてデザインだけではなく住空間・環境性も考えて使用材料を選びました。

 

そこでまず最初に選んだ材料がビニールクロス。基本は白を基調とし抗ウイルス壁紙を選びました。この商品は壁紙自体に抗菌性能もありつつ、壁に付着したウイルスの活性を抑える効果も持ち合わせている機能性がある材料です。ただあくまで退治・分解する物ではないので注意が必要です。

この材料をベースに決めたら次にアクセントクロスの選定。アクセントを決める際、「森林・アウトドア」と社名からの「歴史を感じさせる和のイメージ」をテーマに選びました。

アクセントクロスをどこに貼るか決める際、当社は窓が多くどこに貼るか迷ってしまう事務所でもあります(笑) 日の光が多く入って明るい事はいいのですが色々と議論をし、これだ!!と言う商品を決めて無事クロス選びは完了しました。

 

 

こちら朱色と紺色の和紙調はテーマを意識し選定しました。

 

どこで使用したかは、次のブログをお楽しみに(笑)

 

 

先ほど窓が多いとお話ししましたが、次に決めたのがブラインドです。窓が多いという事はブラインドの割合が多いという事。ブラインドの台数が多いのでここでも機能性のある材料を選びました。

色々な機能がある中でも光触媒作用により空気浄化・消臭効果が期待できる材料になります。防菌・防汚効果もついている為、ブラインドの羽にホコリが溜まるというよくある悩みも、サッと一拭きで清潔綺麗を保ちます。色も明るいホワイトにして明るい事務所をイメージしました。

 

ビニールクロスやブラインドなど他にも機能性のある商品が色々あります。もしご自宅や事務所を改装したいという方がいましたらお問合わせ頂ければお答えさせてもらいます!

 

 

最後に選んだのが床材です。床を貼り替えるとガラッと雰囲気が変わります。今まではいかにも「事務所」「打合せスペース」と言うコーディネートでした。それもいいと思うのですが、社員みんなで話し合った結果、「開放的で目を引く空間にしたい」という意見がありました。

色々な商材の中で目を引いたのは芝生柄の材料。この材料を事務所に使ったらどうなるか、ある種実験要素もありました(笑) 森の中にいるような感じをテーマに、自然をイメージし開放感を演出してみました。床材に合わせてカウンターの色を木目柄に変え、テーブル・テーブル脚も木目柄に貼り替えました。よりテーマに近づくように・・・。

 

 

ここらにて第二話を終了したいと思います。今回は文章ばかりになってしまいましたが最後まで見ていただきありがとうございました。

続きはいよいよ最終章、完成のお話をしたいと思います。