クロス実技練習風景

皆様こんにちは。

今回は弊社事務所倉庫にてクロス貼についての実技練習風景を投稿したいと思います。

当社ではこう言った取り組みを行っております。

講師は弊社で専属でやって頂いている職人さんの指導の下、倉庫内に設けた練習施設を利用して行っております。 

まずはコーナーテープ取り付けから。角を出すための副資材になります。

次にパテ材を練ります。ボードとボードのつなぎ目を平滑にするための下地材になります。

粉状の材料を水で溶きながら練り上げます。水の希釈分量などパテを打つ回数により変わってきます。

次にパテ打ち。下打ち・中打ち・仕上げ打ちと分けて打っていきます。クロス工事の中でもこのパテ打ちが、後の仕上げを大きく左右すると言っても過言ではないぐらい重要な作業工程になります。

ペーパーをかけながら平滑に仕上げます。

次にクロスを貼る為の割付を行います。この割付によりクロスの柄の位置やジョイントの位置が変わる為、貼り出しの割付は重要になります。

割付が完了したらいよいよクロス貼の準備になります。まずはクロスの糊を作ります。こちらも糊の原液を水で希釈し混ぜ合わせます。

クロスの糊はデンプン成分でホルマリンを含まない為人体に影響はありません。

クロス糊の種類も色々あり、貼る材料で変わったりもします。

クロス専用糊付け機でクロスに糊を塗布していきます。

いよいよクロスの貼り付けです。先ほどの割付した位置に合わせて貼りだします。

天井も壁と同様貼りだしの位置を決めます。

天井は壁と違い重力によりクロスが垂れてきて壁よりも難易度があります。

講師の指導の元、教わりながら進めております。

壁も先ほどの天井と同様の作業になります。

天井・壁共にクロスとクロスを繋ぎ合わせるジョイントをしている写真です。このジョイントがうまくいかないとつなぎ目が目立ってしまうためとても重要な作業の一つです。

クロスには無地柄と柄物がありそれぞれで作業が違います。当然柄物の方が難しいです。

やり方を教わり、実演し確認をしてもらっています。

一通りの作業が済みますとこのように完了となります。

クロス職人さんの神7ならぬ相棒の道具たち。

 

以上にて本日の投稿を終わりにしたいと思います。

ご観覧ありがとうございます。

講師の職人さんお疲れさまでした、ありがとうございます。

では皆様ごきげんよう。